日本では、マンションに住んでいて消防点検や排水の高圧洗浄で各戸に回ってくるなんとがあるでしょう。
ハワイでも、コンドミニアムでエアコンや設備の点検などがあります。
そんな場合、日本なら「〇月〇日の10時半から11時の間におこないます」など、スケジューリングがされます。
当然ハワイにおいても、同じようにスケジューリングはされます。
しかし大きく違うのは、ビルによっては「〇月〇日の午前8時から午後4時」と、その時間枠が大きいことです。
当然そうなると、ほぼ一日中はどこにもいかずにずっと在室待機しておくか留守にする場合は、通常、ビルの管理事務所に預けてある鍵で入室を許可するようになります。
これは修理の場合などでも似たようなことが言えます。
例えばエアコンの調子が悪い、水道の調子が悪いとなるとその専門業者に連絡してきてもらうのですが、時間の設定はやはりざっくりしたものです。
例えば、午前8時から10時の間、午後1時から4時の間など、2時間の時間枠であればかなりいい方で、3時間枠もあります。
さらに、付け加えると、午後1時から4時までの時間枠で待っていて、4時になっても来ないので、業者に連絡を入れると、まだ、前の仕事が終わっていないので、「遅れる」、または、「リスケジュールになります」と言われる場合も。。。
日本のように、この時間にさえいれば大丈夫とはいきません。
ハワイの不動産管理は待つもの仕事!?
私たちの管理してる物件でも、常にオーナー様がご在宅であればいいのですが、当然普段日本におられてハワイに来た時だけ使う方が多いです。
よって、このように修繕や管理組合関係の室内設備の点検などがあると、オーナー様に代わって私たちが管理会社として立ち合います。
当然、上記のように「ほぼ一日中」となると、私たちも朝からお部屋の前で待機するようにしています。
実際の修理はすぐに終わる場合もあれば、「部品が足りないから買ってくる!」なんてことも珍しくなく、その間も待ち続けていることになります。
日本ではあまり考えられないことかもしれませんが、ハワイの不動産管理では「待つのも仕事」ということがあります。