ハワイでコンドミニアムというと、一般の方は戸建てのイメージを持たれるかも知れません。
実際には日本でいうマンションのようなものとお考えください。
そんなコンドミニアムでは注意すべきことがあります。
それは「ルールが変わる」ということです。
ハウスルールは日本でいう管理規約
日本のマンションにも管理規約か使用細則があります。
しかし、日本の場合大抵は建築当初の規約があまり変わることはありません。
最近の話題でいうと「民泊」が始まった時に「民泊の禁止」を取り入れるところがあったくらいです。
ハワイのコンドミニアムにおいても、「管理規約」と同じように、「ハウスルール」なるものがあります。
変わっていくハウスルール
ハワイのコンドミニアムには、ただ単に居住についてだけでなくペットの規約、また共用部であるジムやプールの使い方、またバーベキューエリア、そして、リノベーションの手順など色々なルールが定められています。
よって、それらのルールは状況により変更、改定されていきます。
思っていたように貸せなくなった!
例えば、当初「自分が使いたい時だけ使って、使わないときは貸そう」と思っていたコンドミニアムも、もしハウスルールが変わってしまうと、思うように貸せないことも。
実際「賃貸は180日以上からしか認めない」というハウスルールもあります。
こうした変更は所有者にとって大きなことです。
知らない間に変更されていた
ちゃんとした管理をしていないと、ポストに届いたこうした変更についての書類や意見を出すものを見落とす可能性があります。
知らない間に変わっていたなんてことも。
ハウスルールが変わったことを知らずに、変更前のように貸していたら、「ハウスルール違反」「違法レンタル」ということにもなりかねません。
また、書類を見ても当然英語で専門用語のオンパレード。
「え、なにか大事なこと書いてそうだけど、分からない」なんてことも。
そういうことにならないためにも、ちゃんとフォローしてくれるプロの管理者が必要となります。