ハワイ(オアフ島)では、固定資産税の評価額(査定額)通知が、年1回、通常年末あたりに送られてきます。
ちゃんと、毎回内容を確認されていますか?
その年および翌年の評価額が記載されていますが、その上にPROPERTY CLASSという欄があります。
これは、使用用途や区画によって決められています。
以下は、PROPERTY CLASSの種類と税率(2024年7月1日から2025年6月30日)です。
(税率は、評価額$1,000に対してです)
- Residential $3.50 (居住用)
- Hotel & Resort $13.90 (ホテル用)
- Commercial $12.40 (商業用)
- Industrial $12.40 (工業用)
- Agricultural $5.70 (農業用)
- Preservation $5.70 (保存用)
- Public Service $0.00 (公共サービス用)
- Vacant Agricultural $8.50(農業空き地)
- $8.50 Residential A* (居住用A)Tier 1 $4.00/ Tier 2 $11.40
- Bed and Breakfast Home $6.50 (ベッド&ブレックファースト用)
- Transient Vacation** (短期バケーション用) Tier 1 $9.00 /Tier 2 $11.50

このPROPERTY CLASSによって、税率が変わってきますので、固定資産税の金額も異なります。
例えば、評価額$500,000のコンドミニアム物件を所有されていて、別荘(セカンドホーム)や、長期賃貸(1年契約)として使用されていたら、RESIDENCIAL となります。
ところが!過去にこんなことがあったのです。
固定資産税が4倍!?
あるお客様が、ワイキキのあるコンドミニアムを購入。
その後、数年に渡り、長期(1年契約)で賃貸していていました。
毎年、RESIDENCIALの税率で固定資産税の請求書が送られてきていました。
ところが、ある年、突然、評価額通知には、RESIDENCIAL ではなく、HOTEL & RESORTと記載されていました。
2024年7月1日から2025年6月30日の税率でいうと、以下の通りになります。
査定額については、分かりやすくするために「仮」の$500,000としておきます。
1,RESIDENTIALの場合
- 査定額$500,000の物件
- 査定額$1,000に対して掛けられる税率$3.50
- 税額計算 $500,000 ÷ $1,000 × $3.50
- 税額 $1,750(1年分)
2,HOTEL & RESORTの場合
- 査定額$500,000の物件
- 査定額$1,000に対して掛けられる税率$3.50
- 税額計算 $500,000 ÷ $1,000 × $13.90
- 税額 $6,950(1年分)
このように、RESIDENTIALの計算では、$1,750(1年分)、HOTEL & RESORTだと、$6,950(1年分)と4倍近い差があります。
どうやって解決したのか?
上記の事例では、弊社が管理をしていた物件であったため、評価額通知を受け取り、確認していました。
すぐに長期賃貸(1年契約)として使用をしている証拠と必要書類を提出して、RESIDENTIALの税率に修正をしてもらうことができました。
ただ、この修正手続きは、何度も固定資産税の評価額部署の担当者とやり取りが必要でした。
もし、評価額通知を見逃していたり、修正依頼の期限が過ぎてしまった場合には、高い固定資産税を支払うことになります。
または、知らずに高い固定資産税を支払っている可能性もあります。
まずは、評価額通知がどの住所に送られているか?かを確かめて、毎年確認ができるようにしておくことをおすすめいたします。
また、注意したいのが、ハワイではこんなに大切な通知にも関わらず、普通郵便で送られてきます。
くれぐれも見逃さないこと、また、内容を確認することが大切です。
ブログでまとめています!!
このほかにも、ハワイの別荘コンドミニアムを持っている場合に注意したいことをまとめています。
ぜひ参考にしてみてください。