ハワイの戸建てやコンドミニアムを購入されようとする方と、購入手続き、また購入後のメンテナンスや管理のことをお話するなかで日本の方が驚かれるのは「シロアリ」のお話です。
ハワイにはシロアリがいる!
実は日本以上にシロアリの被害がハワイにはあります。
また、日本のイメージではシロアリは「戸建て」に起こりえる問題で、マンションで発生する話はほとんど聞きません。
しかし、ハワイではハワイでいうマンション、すなわちコンドミニアムでも発生します。
ですので、物件購入手続きにおいて、コンドミニアムであっても、通常「シロアリ検査」が、含まれています。
柱や床下だけでない!ハワイのシロアリ事情
日本であれば、シロアリといえば軒下で木造のお家の土台を痛める話が多いです。
しかし、ハワイの場合はコンドミニアムでも「家具やキャビネット、クローゼットにシロアリが発生する」ことがあります。
そのため、早期に発見して、駆除をしないで放っておくと家具や建具がボロボロになるなんてことも。
ですから、管理をする場合、シロアリ被害も含め室内全体のインスペクションが大事になってきます。}
もし、シロアリがいる形跡を発見したら、シロアリの専門業者を手配し、駆除の処置をしてもらうようになります。
よって、日本とは勝手が違いますが、ハワイで不動産を所有することは、戸建て、コンドミニアムを問わず「シロアリが発生する可能性があること」。
また、発生した場合の対応を知っておくことも管理上必須となるとお考え下さい。